家相の「北東欠け」は、夫の体調面や貯蓄の困難といった凶作用が出てしまいます。
北東欠けを補う方法で自宅に合う対策をするにはどうしたら良いか解説します。
北東欠けは「夫や貯金」に影響する

「北東欠け」は、積み上げてきた多くのものが一気に崩れる意味があります。
北東は物事の切り替わりの方位です。凶相であればコツコツ努力してきたことがあってもガラっと「急変」してしまうといったネガティブな作用が起こります。特に突然の転職、失業、大きな出費など思いがけず大金を失う凶作用が起こってきてしまいます。
「最近なぜか流れが悪い」「急な出費が続く」という場合は、北東の状態を見直してみる必要があります。
北東欠けは貯蓄運低下の作用
この金銭的凶作用について少しだけ詳しく解説すると、北東の扱うお金は身内から回ってきたお金などを自分が所有し、次の代へ託すというような限定的な財運作用になってきます。
「北東が欠ける」と、どんなに苦労してお金を貯めたとしても、身内の必要のためにやむを得ず貯蓄を変化させ財産を失う凶作用になります。
北東欠けでは気づかないうちに貯蓄が減り続けるなど、金銭面の不安定さが現れる場合があります。特に予定外の出費や生活を維持するための支出が重なりやすく、安心感を持ちにくくなる傾向があります。
北東は積み重ねや変化に関わる方位であるため、欠けることで「これまで保ってきたもの」が崩れやすくなるのです。
体調面では頸椎・腰痛・背骨・股関節などの”重なり・接続に関わる不調”や、鼻・目・腸関係や過労などが挙げられます。これらは主に夫や長男などに現れます。
張り欠け無しの形に変える

北東方位を張り欠けなしの形に変えた場合、作用は吉も凶もないものになります。
欠けから張りへ家相を変える

北東張りは貯蓄を妨げる問題が整理されることで、安定したお金の管理へ繋がりやすい相です。
無駄な支出を抑えながら決まったルールで家計を維持しやすくなるため、少しずつ貯蓄を積み上げ、将来の世代へ繋がる資産を残しやすくなる吉作用でもあります。
北東張りは転職や環境の変化が起きた場合でも比較的安定した形で新しいスタートを切りやすく、急な変化があっても大きな金銭的負担を抱えずに次の生活へ移りやすくなります。
北東張りに家相を変えた場合、状況の変革よりも現状を安定させる運営方法を選ぶことで余分な出費分を極力抑え、家族の財産に積み上げていく事が出来ていきます。
北東欠け・南西張りは安定を求め過ぎる
北東が大きく弱っている家では、南西張りの作用が強く出過ぎる場合があります。
南西は暮らしの充実と関わる方位です。「生活を満たしたい」という意識が先行しやすくなります。
一方で北東は積み重ねや維持、将来へ備える力とも関わります。北東が弱い状態ではお金を維持する感覚が不安定になりやすく、結果として支出が増えやすくなってしまいます。
南西張りの良さは、北東の安定感が保たれていることで活かされやすくなります。
欠けを物置で補う場合

北東欠けの凶作用を緩和する目的として物置を活用する場合、設置場所は欠けと同方位にします。欠けが二方位にまたがる場合は二方位分補える大きさの物置にするのが最良です。そのさい母屋から1~2m以上離して設置する事が理想です。ただしスペースに余裕が無い場合でも欠けによる凶作用が目立つ際には補える範囲での設置がおすすめです。
北東欠けに対して物置を置く場合、金運的吉作用は一族の範囲に限定されます。
北東欠けの物置であれば「一家の貯金」は少ないかも知れませんが、広く捉えた場合に一族に蓄えがあるなどで、財の一部を得る(生活する分には困らない)といった作用に転じる要素が発生します。この場合財を得る事に紆余曲折があり、例えば「将来的に財を受け継ぐが多少の労を伴う近親者との繋がりを持つ」などという”何かしら引き受ける代償が発生する(一時的に困りごとが増える)”といった複雑化された役割を全うする可能性があります。
これらは北東に設置する物置の大きさや他方位の家相によって影響が変わってきます。
北東方位の植栽

北東方位の植栽で、北東の気を補うものは以下にまとめています。
梅の木は北東方位を整えることに相性の良い木です。北東方位に植えることで「熟考」の助けとなる意味合いもあり、古くから出世に好影響とされます。
北東の植栽は鬱蒼とさせてしまうと、ヒステリーなどといった女性に良くない作用も予測されるため、蔓などが繁茂している状態であれば整えるようにします。北東の大木は良くない影響がありますが、伐採するときは慎重に方位を見て吉日に行う事が重要になります。
北東欠け玄関の家相

北東欠けに玄関がある場合、貯蓄を保つことは非常に難しくなり、家相的にも欠けによる出費を止める必要があります。
何かと家族にお金が掛かってしまったり、無理な買い物をしてしまいませんか。玄関がある場合、北東欠けよりも凶作用が色濃く出てしまうため、本来なら北東方位のリフォームが望ましい形ですが、対処としては欠け部分を上回る物置などを設置する事が凶作用を緩和する上でも必要です。
敷地の北東欠けの対処法

北東は敷地が欠けても本宅が欠けても大凶の分類です。北東は跡継ぎ(家長/夫)・長男・または次男を扱う事が多く、本宅か敷地が欠けると切り替えにおいて大凶となりますが、現代では何らかの理由によって家に留まらない(家を出る)と解釈を変える事ができます。
北東方位が敷地・本宅いずれかが欠けると、一度は努力によって富を得るとはなりますが、後々身近なところでのいざこざや状況の陰りなどがきっかけで家の存続が叶わず一代限りの運気となるといわれます。
敷地欠けであれば凶作用を回避する方法はありませんが、対策としては一代限りの居住に限定し、子孫は北東の無難な土地へ新たに住居を構えることが望ましくなります。北東欠けは代々永住には向かない地相・家相です。
ちなみにですが、考え方を変えると”二世帯が住まない家(親世帯のみの家)”であれば、北東敷地欠けは夫の健康面以外ではかろうじてやっていける家相だと思います。凶作用で子孫に渡せる財は無いかもしれませんが、自分達だけが住む家と割り切れば無難の範囲で暮らせるかと思います(貯蓄を崩す出来事が起きてはきますが)。
北東敷地欠けであれば本宅北東は張りにせず(この場合は張りにすると問題もあるため)物置によって北東の積み上げの補助として用います。酉から戌方位に物置を置き、一世代が困らないように金運を強めるのも有効と言えます。(酉の場合は得るお金、戌の場合は親などの援助。お金を管理する意味では戌がおすすめです)
いずれも家族の方位を欠けにしない事が重要です。
まとめ
北東欠け家相の場合、それぞれの自宅に合った対策が必要になってきます。まずは図面を確認してみることが第一歩です。




