家相で北西は、家族の主に”主人(父・祖父または施主など家を代表してまとめる者)”に影響がある方位です。北西は六白金星の金運を表し、「資産や管理」に影響がでるとされています。職場であれば上司との関係や出世などにも関わってきます。
北西欠けの形状

家の北西60度の範囲の中で、おもに3分の2よりも狭い範囲で欠け込みがある場合、その部分は「北西欠け」の可能性があります。
ただし3分の2よりも広い欠け込みがある場合は、隣方位の「張り」の可能性があります。
北西欠けの影響

北西欠けの作用では、平たく言って「資産問題」が起きてくる可能性があります。
北西は本来、価値あるものや資産となるものを長期熟成させることに影響のある方位です。価値あるものや資産となるものというのは、不動産や貯蓄、運用資産といった「すぐに現金に換えない価値」を表します。最終的な用途があって「今は使わず寝かせておくべき分」のお金も北西は扱います。
北西欠けは収入に関わらず思うような貯蓄管理ができない(資金を取り分ける事が出来ない)、または稀に投資が失敗したり、将来的に用途のあるお金を管理出来ないといった凶作用が出てきます。
仕事面では上司とトラブルなど出世に良くない影響があります。北西欠けであれば仕事において自由主義的な一面があり企業が保守的である程意見が食い違いトラブルが起こります。目上の意向と合わず、プライドを持って仕事をしているにも関わらず方向性の違いから評価されないといった傾向にも作用してきます。
北西欠けの主人の家庭の影響としては、家族に威厳をあしらわれる(威厳を持たない主人)、家庭でのパワーバランスが自分以外に偏る(家庭をまとめられない/北東の家相によってその限りでない)、家族に認めて貰えないと感じる場面がある・職場や家庭で主人の立場が悪化していく(北西欠けの作用)といった作用が予測されます。
これらの影響は北西欠けから来ており、改善した際には上記の作用は薄くなっていくはずです。
家庭における北西欠けの考察

家相で北西欠けは、簡単に言って北や東南などの「女性が関係する方位」の運気が関わる傾向にもなってきます。北西欠けの度合いや方位の形状によって作用・影響が変わります。
これらの方位は一つに、好きな物質を手元に集める方位(西)・家庭の充実度に関する方位(北)・柔軟に対応するといった意味のある方位(東南)などがあります。
北西欠けは資産運が低下する意味となりますが「家族の充実のために管理金を柔軟に使った結果、必要な時にお金がない」といった作用に転じます。
このような家相は、家庭に豊かな暮らしを求めるあまり不運に傾く運気を持っています。
また「欠け」は対応する人物の健康面にも作用するため、北西欠けであれば頭や脳・自律神経といった不調に注意する必要があります。
また別の例では「主人が仕事関係で出張費・交通費などが多額にかかり、上手く貯蓄に回せない」などという事にもなります。北西欠けであれば出張ではなく「上司とトラブルになり左遷され費用がかかる」といった可能性も考えられます。(北西が欠けると女性の方位で柔軟性や自由といった作用が強まります。)
因みに(南の先天定位が六白金星のため)南方位と関連して思考がはかどらず本質を見抜けなくなる・見る目がないなど、北西において頭と目に関する凶作用にも注意点があります。
身近な事では頭と目に関連し「ネットショッピングなどに目移りしてしまって貯蓄分が残らない」といった凶作用に転じる可能性もあり注意が必要です。
北西欠けの影響を濃く受けてしまう家族
九星の本命星が六白金星、干支が戌年・亥年の人が北西欠けの家に住んだ場合、北西欠けの凶作用を受ける可能性が強まります。
体調面で言えば片頭痛や肺関係などの調子が良くないといった作用と出る可能性があります。
北西欠け対策

北西欠けの部分をリフォームなどで改善するのが、凶作用を「一切無くす」には必須です。そうでなければ、欠けの大きさに見合った物置を置くことで北西欠けの作用を”緩和する”ことが必要です。
物置だと母屋の「張り」にはなりません。北西欠けの場合はリフォームまでの間の物置設置はおすすめです。
物置を配置する際には母屋から離して設置することが理想です。
物置の位置で北西方位が影響する

北方位に物置がある場合、北西方位のエネルギーが北に消えていることも考えられます。
家相の張り欠けは隣接方位などの影響もあり、北西欠け家相は北・西・東南のエネルギーが偏っている原因があることも考えられます。
上図の場合は、家族が旅行など個人の満足のために北西のお金を使っている状況が読み取れ、改善策としては北方位の物置を北西に移動したり、新たに北西に物置を設置すると北西からの出費が収まります。
マニアックですが、東南方位が何らかの形で張りの運気を持っていると、東南の運気の大きさによって北西方位の気が影響されます。ご自宅の運気を確認してみると発見があるかも知れません。
植栽の場合

北西方位に家相と相性の良い常緑樹を植えて、北西の運気を補う方法もあります。
(マンションでもできる)北西欠けを補う家相対策

北西欠けで実際に凶作用がある、という場合は引っ越しが理想だと思います。凶作用が感じられない場合は、現時点で対策で良いと思います。
「ちょっと北西欠けで貯金がないから引っ越し」では元も子もないですし慎重にするのが良いと思います。
北西欠けの家相対策の一つは「掃除」です。北西方位を集中的に掃除します。そのさい〈重い荷物・大きな荷物〉があれば移動か処分するのが良いと思います。断捨離をして場所を開ければ、これから家を流れる良い気の量が増えて良いかと思います。
金や銀など高級感のある色が北西と相性が良く、取り入れることがおすすめです。家相の北西と相性が良くても風水の北西と相性が悪い色を避けるのが気にしなくて済むので良いかと思います。
また北西の気を強めるものを置きます。北西は高級感のあるものと相性が良いため、貴金属や宝石などの高価なものを飾ると気を強めるとされます。針が動き続けているため高価な時計なども北西の飾りにはおすすめです。神棚や仏壇などの神聖なものも六白金星と相性が良いので設置は北西がおすすめです。
また北西の作用は「統率・充実・尊い」など精神に関わるものもあるため、家族写真など思い入れのある対象を飾る事も北西の行動と相性が良いです。
まとめ
自宅が北西欠けだと判明すれば不安があると思いますが、現状なにも凶作用がなければ無難にバランスをとっている可能性もあるので、まずは掃除・断捨離など自分でできることをするのが良いかと思います。
↓家相で吉凶判断をする際の必要な要素です。





