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【丑・艮・寅の詳細別】鬼門(北東)にトイレがあると起き得る凶作用について

家相の知識

鬼門のトイレは凶相であり、避けるほうが望ましい家相です。しかし実際に鬼門にトイレがあるという場合はどんな対策をしていけば良いのかまとめてみました。

実際に我が家のトイレも鬼門トイレで、丑の方角にあります。

鬼門(北東)トイレで起きる凶作用

鬼門(北東)にトイレがある場合起こるとされる家相的な凶作用については、八白土星の凶象意である一族のトラブル、貯蓄などの積み上げたものが流れてしまう、「つなぎ目」の不具合などがあげられます。

鬼門トイレ、丑の方角で起きる凶作用

家相で鬼門トイレ(北東)の丑の方角にトイレがある場合に起きるとされる凶作用は、変死するとあります。その理由は丑は陰陽でいったら「陰」の方位とされ、そこにトイレの「陰気」が重なると丑の発生の気を阻害するとされます。北東を司る八白土星は始まりと終わりの意味を持ち、寅が気の「始まり」であるのに対し丑は「物事の終わり」の方位であり、ただでさえ発生の気の少ない方角にトイレを設置すると気が圧迫されるかほとんどの気がトイレによって汚されるという意味です。

しかしこれは現代の住宅建築や現代医療などの観点によりそのままの意味で捉える必要はないと思っています。

鬼門トイレ、艮の方角で起きる凶作用

家相で鬼門トイレ(北東)の艮の方角にトイレがある場合に起きるとされる凶作用は、長男に災いがあるとされます。北東の人物は長男(跡継ぎの場合夫)であるためトイレによって汚された気が長男に影響するという意味です。具体的な影響とされるのは八白土星の凶作用でいう散財、逆上しやすい、痔、背中の病などとされます。それが続くと長男によってお家が絶たれる可能性があるとされます。

鬼門トイレ、寅の方角で起きる凶作用

家相で鬼門トイレ(北東)の寅の方角にトイレがある場合に起きるとされる凶作用は、長男が品位を問われる行いが目に付くようになる、もしくは短命とされます。その理由は、寅の方位は「万物の始まり」の意味を持ち、家から「気が立ち上がる」方角でそこにトイレの不浄がある場合八白土星の対象人物である長男などに巡る気が影響されてしまうという事とされます。

「長男の方位」という意味では丑、艮と重なりますが寅は陰陽でいうと「陽の気」を持ち、艮は鬼門線上であり、丑は「陰の気」を持ちます。

また短命という点については丑の方位でも記したとおり現代医療の観点から見ると必ずしもそうではないと思います。

ポイントはトイレを汚さない事

鬼門トイレで共通している点は「トイレによって、発生した気が汚れてしまう」という考えになります。それによって様々な凶象意が起きてくるという展開です。つまり、トイレを汚さないように徹底しておけば凶作用をいくらか軽減できる可能性もあるという点がポイントだと思います。

また丑のトイレの場合は特に発生の気が圧迫されるため、難を転じる意味合いもあり縁起のよい南天の木を植えてトイレの陰気をカバーすることもおすすめです。

南天を植える範囲は北東の中であれば、丑の方位は何も植えないほうが良いとされています。最初に地面から気が立ち上がる範囲である寅の方角がおすすめです。良い気を増やしましょう。

植えすぎにはご注意を…!

まとめ

鬼門にトイレがあることによって起こり得る凶作用をまとめてみました。

全ての鬼門トイレによる凶作用は、トイレを移動するかトイレを使わないようにする以外にないと思われるため、工夫をして暮らしていく事が前提です。

少しでも鬼門にトイレがあって心配だという方の参考になれば幸いです。

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