風水では西に黄色のものを置くと色の相性によって金運アップという考えがありますよね。
家相では金運が上がりそうな間取りとは一体どのような間取りなのでしょう。
西に黄色以上の金運を上げたい→家相の間取りを考える

家相で金運が爆上がりしそうな間取りについて考えてみます。単純に、この家はお金持ちそうな形をしているなあ~という間取りを出していきます。実際にお金があるかは定かではありません。あくまで「家相で金運のありそうな間取り」を考えます。
家相で金運を司る方位はどこか

家相において金運を司る方位は以下のとおりです。
- 西…現金運
- 北西…財産運・不動産運
- 北東…貯蓄運・不動産運
これらの方位が張るなどで強い家が、家相的にみて金運がある家ということです。
注目すべきは、それぞれの方位に相応する金運の種類が少しずつ違うという点です。
西の金運は物質的な運気です。西は「兌」ともいい、取り換えるという意味も持ちます。口や喜びを表し、出たり入ったりのまるで財布のような金運に近いです。ゆえに現金という意味では西が相当します。
北西の金運は財産運・不動産運を司り、昔は農作物などの価値のある蓄えを保存するために蔵を作った方角でした。それゆえ北西はすぐに取り出さずに熟成させる金運の意味を持ち、不動産や銀行口座などの資産を表す方位となります。
北東の金運はこつこつ貯めて山のように積み上げる貯蓄運を指します。北東は高い山の意味を持ち山は不動です。ゆえに不動産運も司るとされています。
以上のことも踏まえて実際に家の形で見ていきましょう。
家相的に金運が上がりそうな間取り:西張りの家は現金運

※西張りの吉相は、張りが西側の角にかかる場合3分の1以内。角にかからない場合は厳密には5分の1以内とされます。これ以上の張りは両側の欠けを生むため凶作用が出るとされます。

西が程よく張り出した家は金運があるといえます。西は喜びの方位のため、何か趣味など自分にとって好きな事をしてお金を稼いでいるイメージです。西の張り出した間取りの家に住む人というのは、何か一つでも没頭できる趣味をもっていて磨くと才能が開花しやすいとされています。

お菓子作りや歌うことなど、何か西に関連する趣味の場合も。
家相的に金運が上がりそうな間取り:北西張りの家は財産運

北西が西に向かって程よく張り出しています。北西は資産の運気がある方位のためいざとなったら使える資産を持っているといったイメージです。
この間取りでいうと東に階段とトイレがあるため西の運気が北西に持っていかれて弱すぎないという点にも注目です。全体的に東面より西面が強い運気の家であり、単純に各象意の人物像だけでいうと夫(北東)よりも妻(南西)、若い男性(東)よりも若い女性(西)の運気のほうが強めの家といえます。
家相的に金運が上がりそうな間取り:北東張りの家は貯蓄運

最後に北東が東面に張り出した家です。このような家だとお金を貯めやすい運気があるとされます。
この家の場合はお父さんが頑張って稼いでいるイメージが湧きます。この家は夫の方位である北東の張り出しが大きいこともあり、全体的に見ても家族のパワーバランスは夫や少年(いずれも北東)が強いといえます。
敷地や周辺環境にもよる

なお家相で金運を上げる要素は、家の形の他にも地相(土地の形)や周辺環境にも影響されるとされており、これらは風水や四神相応にも重なる思想です。以下に金運アップにポイントを絞って記載します。
- 土地の形が四角形または長方形
- 北西に程よく張り出した形の土地
- 西に程よく張り出した形の土地
- 北東(寅の方角)に程よく張り出した形の土地
- 日当たり・風通しが良い土地
- 西側が高くなっている土地
- 西側に大きな道路のある土地
- 家から見て西に山がある土地
- 家から見て西に田んぼ(稲作)がある土地
- 家から見て西に大きな建物がある
- 家から見て西にお寺がある
- 家から見て北西に山がある土地
- 家から見て北西に銀行がある
まとめ

家相で金運の上がりそうな間取りを考えてみました。一概に上記の条件で全ての間取りで金運があがるという訳ではないのですが、自宅の間取りや間取り探しをする際に参考にしてみて下さい。