子どもがいつまでも自立できないような家庭事情はよくある事だと思いますが、実際には家相に原因があるかも知れません。
家相で家庭関係を表す部分は厳密な方位が関わりますが、大きく分けるなら「北側(北西~北東)」です。
親が子の自立の阻害となってしまう可能性のある家相・または自立そのものがしにくい家の形について分析します。
北西の運気が強いと|子どもは管理対象

北西が張ると、親は子どもの状況を把握するための行動を取ります。適度な張りだと信頼対象として良い管理者となり得るのですが、北西が過度に張ると(または北・西が過度に弱いと)目上は目下を支配するような行動に出ます。
「こう行動すると、あなたにとって最良(だからそうしなさい)」という思考をするのが北西張りですが、それが過度となり結果として相手を支配する行動に出てしまうといった作用が北西張りの程度が大きくなるにつれて起こってきます。
東南欠けが加わると、子どもも親(または目上)の言動を無意識に神格化するといった事が注意点として挙げられます。北西張り東南欠けは目上にとって都合の良い状況を作る作用があります。
(東南欠けがある意味一部で吉相とされる理由かも。(;´・ω・)なお北西張り・北東張りの複合相の場合、親子が反発し合って意見が合わない事が多くなるかと思います。)
北東の運気が強い親|自己の都合に従わせる

北東張りは血縁・家族を優遇し、子どもに自分達の築いた物を残し繋げていく家相です。しかし北東が強すぎると、かつて長男であった夫に非常にネガティブな影響のある作用を受けてしまいます。
北東が「大きく張る」につれ、だんだん家長は自分の都合で家族を誘導し自己の正義を主張するといった行動に出ます。これは北東が”血縁関係”という方位であり血縁をまとめる家長に強く作用するといった方位だからです。一家の家長の(一族として残る者の)都合・ルールが適応される方位です。
これは例え北西が張っていても、親に社会性の”別の部分にある一面”が現れてくる作用です。子どもの自立に関しても、親の気持ち次第なところがあり子ども自身で選べない部分があります。
(北東は家長の”生存力(一族が物質的に生き延びられる強さの根本)”のようなものを表す事があります。北東は血縁グループの強さを表す作用で、強い生命がより強い子孫を残すみたいな。だから夫の気質が強くなる。家長のルールに適う行動であればスルーされる。適わなければ噛みつかれる。北東の扱う男の吉作用は時代を逆行する場合が多いです。)
北の運気が強い家|子の自立は出来るならすれば良い

北張りは、悩みながら相手の理由を聞いて理解し、尊重するような意味があります。子育てなどにおいて、子の多くの悩みに対し共に深く考えるといった作用が吉と出る場合もあります。
ただし北張りは個人的な不安要素が強まる作用もあり、家庭で家族に癒され過ぎ、社会との違いから自立を阻害する場合があります。
そもそも北の強い家相は、自分や家族にまつわる社会性からは外れた容認事項があり、生活の中で受け入れているため、家族の自立はしなくても良いといった感覚になっている場合が多いと予測できます。
上記の点から自立に関して違った視点を持つ家相であるともいえます。
子どもに関する北張り・北大張りの悩みの内容としては、一白水星の「隠れた悩み・性質の悩み」に関する作用として不登校や病気が関わる悩みがあり、それらが自立に影響する事も考えられます。
(北大張りは”第一子”が不登校を経験するとされます。そして家族で深く考え判断を重ねていくといった作用として出る家相です。)
自立に関する理想の家相

親の束縛・家相の凶作用を受けず、自立を助ける家の形を作るのに意識するべき部分は、上記の張りの反対に焦点を当てるのが順当と言えます。つまり家庭の方位より社会の方位を優先していくのが自立に関しては有効に作用します。
しかし、北西欠け・北欠け・北東欠けにしてしまったなら、子どもが親元を離れるには有効に作用するかも知れませんが、欠けを作る事はネガティブな作用もありおすすめではありません。
(上の3方位いずれか欠けだと、子どもが親嫌いか家嫌いになります。( ;∀;))
簡単に張りなどにできて運気の整えられる家なら良いですが、そうでなければ(物置の移動などで)張り欠けの運気のバランスを調整していく事が無難です。
家の張りで、北西・北・北東が大きく張っている部分があれば、適度な張りに整える・もしくは家のバランスを見て反対の方位に物置を置くといった事が、親の都合や悩みの要素を抑え、自立していける家相になっていく要素かと思います。
張りのために「欠け」を生まない方法|「箱型」の家相がおすすめ

家相にこだわると、家づくりの際「張り」を意識しますが、順番としては張りの方位を考える前に凶作用となる「欠け」の要素を排除していくことに注力すると上手くいきます。
まず自分の方位(九星、干支含む)を欠けさせない・家族の方位を欠けさせない事が難を避ける前提ですが、そう考えていくとだんだん切り捨てる方位が無くなり、家族が多い程四角または長方形になっていくと思います。
(張りの運気が欲しいなら物置きのほうが個人的には絶対おすすめなんですよ。張り欠けを作るより、長方形の母屋に物置きを置いたほうが後世で便利な部分があるんですよ。物置きだって基礎からしっかり作ればしっかり作用します。後々リフォームの苦労を考えると、絶対物置のほうがやりやすいです。(/・ω・)/)
「張り」は必ずしも家族全員にとって吉になるとは限らないものです(家族の誰かが張りの犠牲になる可能性もある)。家全体の運気のバランスが取れてこそ家族が住みやすく吉作用も発揮されます。参考までに書いてみました。
所感

こういった北面が強すぎる家相で育った子どもは大人になった時に自分の作り上げた価値観と現実とのギャップで苦しむ場面がやって来ます。
私は北面が強すぎる家相で幼少期を過ごしましたが(後に複雑に改変されましたが)、今でも自由がないような気持ちになる事もありますし、未だに親に定義されない自分らしい人生について考える事もあり、また親の意向に従わない事に罪悪感を想像する事もあり。こういった内面を作り上げている事も家相が関わっている事を知り、私はいくらか救われました。
家の北面、北西などは金運や権力にも関わる方位ですが、あまり強めると凶の側面を家族が受けないとも限らないため、そういった側面も知って欲しいなと思います。
自分の子どもにはそういった思いをして欲しくないので、私は”北面”は強すぎず程々に整えたいです。参考になれば幸いです。
