PR

まずは自分で見てみよう!家相の方位の見方、調べ方【風水家相の家の間取り】

家相の知識

間取り図に方位線を引いて、家相の方位を調べてみましょう。

鑑定を考えている方や自分の家の家相はどうなのかな?という方がいらっしゃればひとまず自分で確認をしてみると良いかと思います。覚えてしまえば簡単ですよ~。

レモネード
レモネード

レモネードが普段やっている方法をお伝えします~!

【家相の方位の出し方】中心を求める

はじめに家の中心を求めましょう家は住む人を表し、家の中心=重心の真ん中という考えに基づき1階部分の中心を2階にも当てはめて方位を求めます。

ちなみに家の大黒柱が中心という考えや、一日の一番多くを過ごす寝室が中心という見方もあります。

※マンションなど居住空間が2階以上にある場合は居住空間の中心を求めましょう。

家の中心を求めるやり方は3種類。必要なものは家の間取り図です。

  1. 重心を直接求める方法
  2. 対角線を求めて中心を出す方法
  3. 交点を算出する方法

この中で一番直感的な方法は1の重心を直接求めるやり方です。

簡単に1の重心の求め方を説明すると、家の一階部分の図面をコピーして厚紙に貼った後、外壁に沿って切り取ります。錐(きり)や鉛筆などの棒で下から支えて重心の取れた部分を家の中心とします

家相の方位で真北を求める

家の中心が分かったら次に北を特定しましょう。北には磁北と真北があることをご存じでしょうか。家相を見る時は真北を使います

なぜなら真北は北極点を指しており、磁北と違って変わらず一定であるからです。

磁北を使うと方位がズレてしまう

日本だと磁北は真北よりも約6~8度西へずれています。磁北は地球の磁気によって変動するため、家という動かないものを鑑定する際不向きです。磁北だと、定めた方位が後になって変わってしまう恐れがあるため使用しないことが多いのです。

家相の方位線を引く《正中線・四隅線・鬼門線》

家相では、8つの方角を30度と60度に分けて鑑定します。※風水は全ての方角を45度に分けます。

  • 東、西、南、北…30度
  • 北東、南東、北西、南西…60度

このように範囲を決定していきます。

正中線を引く

では家相の方位線を引きましょう。先ほど特定した真北から、家の中心点を通ってまっすぐ南へ線を引きます。同じように東から家の中心点を通って西へも線を引きます。分度器を使えば特定が簡単です。

※下図は(北)が真北ということで進めます。

出来上がった十字線を「正中線」といい、家の気の流れる道を視覚化したものです。

四隅線を引く

出来上がった正中線を基に、東西30度、南北30度の線を引きます。分度器を使ってください。

これで家の中心を通って東、西、南、北の範囲が30度、北東、南東、北西、南西の範囲が60度の線が引けたことになります。できましたでしょうか。

鬼門線を引く

最後に鬼門線を引きます。鬼門線は北東の寅の方位から立ち上がったエネルギーが流れるラインです。つまり気の流れる川の案内図とでもいいましょうか。鬼門線は気の流れの激しい部分とされています。

北東60度の範囲の中心から南西60度の範囲の中心にまっすぐ線を引きます

これにて家相の間取り図で実際に使用する方位線を全て引くことができました。この線を参照しながら家の気の流れを読み解いていくことになります。

方位線が引けたら家相の張り欠けがわかるので確認してみる

出来上がった方位線を見てみると、どの範囲に家のくぼみ(欠け)やでっぱり(張り)があるかが分かると思います。張り欠けと家相の象意を照らし合わせて確認してみましょう

自分の九星・干支を間取りに当てはめて確認してみる

出来上がった方位線の範囲にその家に住む人物の九星や干支を当てはめてみると、誰の九星・干支の部分が欠けているかなど分かりますね。欠けのある部分に九星や干支があった場合何かと苦労があるとされます。最終手段は改築ですが、欠けをカバーする方法を考えてみましょう。

タイトルとURLをコピーしました