家相で各方位を改善する際、方位と相性の良い色を用いて家の気を整える事はおすすめです。
欠けなどのエネルギーの弱い部分に方位と相性の良い色を取り入れて凶作用を緩和したり、インテリアに気軽に取り入れて運気アップを見込むような使い方ができます。

風水にも家相にも相性が良い色がいいな~
↑…って思うんですけど、風水も五行も象意もそれぞれに相性のある色が多くて混乱してしまうので、選別しました。
ここでは風水と家相と両方で相性の良い色だけを選別した「総合的におすすめできる色」をまとめます。
家相に関わっている色

家相で色の相性を見るには「風水」・「五行説」・「気学の象意」のそれぞれに対応しているカラーを使って総合判断することができます。
順番に見ていきましょう。
風水で相性の良い色

風水で対応しているカラーは主に以下の通りです。
風水の方位 | おすすめカラー |
中央(総合運) | 紫 |
北(安定運) | ピンク・オレンジ・白・黒・ワインレッド |
北東(不動産運・健康運) | 赤・白・黄・水色・緑 |
東(成長運・発展運) | 赤・青・緑・ピンク・白 |
東南(対人運・恋愛運) | 黄緑・緑・オレンジ・ピンク・ベージュ |
南(才能運) | オレンジ・緑・青・赤・金 |
南西(家庭運) | 茶・黄・オレンジ・紫・緑・白・黒・金・赤 |
西(商売運) | 黄・白・ピンク・金・赤 |
北西(出世運) | 緑・金・銀・オレンジ・白・ベージュ・黒・茶 |
家相で相性の良い色(象意の対応色)

気学の象意に対応しているカラーは以下の通りです。
家相の方位 | 象意のカラー |
中心(五黄土星) | 黄・茶・からし |
北(一白水星) | 白・黒・透明(クリアカラー) |
北東(八白土星) | 黄・茶・象牙・(白) |
東(三碧木星) | 青・緑 |
東南(四緑木星) | 青・緑 |
南(九紫火星) | 赤・紫 |
南西(二黒土星) | 黄・茶 |
西(七赤金星) | オレンジ・白・ピンク |
北西(六白金星) | 金・銀・パール・プラチナ |
五行説を参考にした対応色

「木・火・土・金・水」の5つの要素で構成された「五行説」という思想があります。五行説はこの5つの要素によってエネルギーバランスを整えていく考えです。
5行説の相生と相剋の関係に、気学の象意カラーを対応させた表が以下の通りです。
五行 | 相生カラー(◎) | 相剋カラー(△) |
土(二黒土星・五黄土星・八白土星) | 赤・紫・金・銀・パール・プラチナ | 青・緑・白・黒・透明(クリアカラー) |
金(六白金星・七赤金星) | 黄・茶・からし・象牙・白・黒・透明(クリアカラー) | 赤・紫・青・緑 |
水(一白水星) | 金・銀・パール・プラチナ・オレンジ・白・ピンク・青・緑 | 黄・茶・からし・象牙・(白)・赤・紫 |
木(三碧木星・四緑木星) | 白・黒・透明(クリアカラー)・赤・紫 | オレンジ・白・ピンク・金・銀・パール・プラチナ・黄・茶・からし・象牙・(白) |
火(九紫火星) | 青・緑・黄・茶・からし・象牙・(白) | オレンジ・白・ピンク・金・銀・パール・プラチナ・白・黒・透明(クリアカラー) |
家相で総合的にお勧めの色はこれ!

上記のことから家相を意識した方位別カラーで、風水・五行・家相の象意の全てで相性の良い色のみを選んだ「総合的におすすめできる色」は以下のとおりです。
家相の方位 | 総合的なおすすめカラー |
中心 | 黄・茶・からし・赤・紫・金・銀・パール・プラチナ |
北 | 白・黒・透明(クリアカラー)・金・銀・パール・プラチナ・オレンジ・ピンク・青・緑 |
北東 | 黄・茶・象牙・赤・紫・金・銀・パール・プラチナ |
東 | 青・緑・黒・透明(クリアカラー)・赤・紫 |
東南 | 青・緑・黒・透明(クリアカラー)・赤・紫・黄緑・緑・ベージュ |
南 | 赤・紫・青・緑・黄・茶・からし・象牙 |
南西 | 黄・茶・赤・紫・金・銀・パール・プラチナ・オレンジ |
西 | オレンジ・白・ピンク・黄・茶・からし・象牙・黒・透明(クリアカラー)・金 |
北西 | 金・銀・パール・プラチナ・黄・茶・からし・象牙・白・黒・透明(クリアカラー)・オレンジ・ベージュ |
※北東の「(白)」、北の「ワインレッド」については、おすすめカラーとしては表記しないことにします。なぜなら、北は家庭の運気のある場所で赤系統を配色すると家相的には問題があるためで、また北東の白については五行説の相剋の方位の色と重なるため運気的に見て良くも悪くもないと判断しました。
まとめ

家相で方位のエネルギーを整える際に役に立つ色を選別してまとめました。
この一覧表は風水のおすすめカラーと五行説の(相生・相剋)おすすめカラー、気学の象意の対応カラーを考慮して総合的に使えるおすすめカラーとしてまとめたものです。
風水の色が良くても家相ではNGカラーだった!というような事を無くせるように(私はよくある)パッと見て家相改善に使えるようにしました。
ぜひ家相改善やインテリアで色を取り入れる際の参考にしてみて下さいませ。